面談・研修・待機
紹介してもらったB事業者とはすぐに会うことが出来た。彼らは形式的な書類だけでなく実際に会って感じる感覚に重きを置いているように思えた。彼らはキリスト教を基本的な哲学としているが、クリスチャンであってもそうでなくても同じように対応されていることも好印象だった。
会って話をした時の印象は重要だ。大概のことはこの時に分かるものだと思う。会った日の帰り道にはもうこのB事業者一本で行きたいねと夫婦で話をした。
その後で研修を受け待機状態、つまり養子縁組候補の子どもが現れたら連絡を受けるという状態となった。
とはいうもののこれまで児童相談所からの連絡を待ち続けて半年が経っていたので期待しすぎずに気長に待とうと思っていた。